【PMSには亜鉛が鍵を握ります】

ブログをご覧いただきありがとうございます。

静岡市駿河区登呂のパーソナルトレーニングジム

I.S.C. labの杉山です。

月経前になるとイライラや抑うつといった精神症状や

片頭痛や四肢のむくみなどの身体症状が現れるPMS。

症状の差はあれど、毎月のことになるとかなりのストレスに。

そんなPMSの原因は厳密には不明とされていますが

女性ホルモンの不均衡やストレス、自律神経異常、栄養バランスなどの

関係が疑われています。

原因は特定できていませんが

今回は関係性が強いとされるPSMと亜鉛についてシェアしていこうと思います。

早速結論から言ってしまうと、

亜鉛不足に陥るとPMS症状を悪化させてしまう

と言われています。

亜鉛やマグネシウムなどのミネラルは

2種類のミネラルがバランスを取り合って体内で存在しています。

※ブラザーミネラルと言われています。

亜鉛にとってのブラザーミネラルは「銅」になり、

この二つのミネラルがシーソーの様な関係性で存在しています。

つまり、亜鉛が減れば銅が増えるし、

亜鉛が増えれば銅が減ります。

同じ体重の人同士がシーソーに乗るとバランスが取れるように

亜鉛と銅もバランスが取れている状態を維持したいのですが

様々なことがきっかけでバランスが崩れてしまいます。

まずは、女性ホルモンであるエストロゲン過剰。

エストロゲンが過剰になると、血清銅も増加。

結果、ノルアドレナリンというホルモンが増えてしまいます。

ノルアドレナリンには、

攻撃性、恐怖、不安、覚醒、興奮

といった精神作用があるので、

イライラやキレくなるといった症状の原因に。

また銅が増加することで

銅を原料とするMAOAという酵素が増加します。

MAOAは幸せホルモンで有名な”セロトニン”を

分解する酵素なので、セロトニン不足により

抑うつ状態になりやすくなってしまいます。

銅過剰によりPMS症状の悪化。

そうならないためには

ブラザーミネラルである亜鉛の充足がとても大切。

普段意識することがあまりないミネラルですが

現代人は浪費しやすいミネラルですので

意識して摂っていきたいですね。

(十分な量を食品から摂るものなかなか難しいですが...)

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