【低中性脂肪なのにコレステロールが高いのはなぜ？】

ブログをご覧いただきありがとうございます。

静岡市駿河区登呂のパーソナルトレーニングジム

I.S.C. labのパーソナルトレーナー杉山です。

血液検査の結果を見せていただくと

低中性脂肪＋高LDLといった方がいらっしゃいます。

コレステロールも脂質代謝の項目なので

どちらも高くなりそうなイメージですよね。

こうしたケースの原因としては

・低栄養

・閉経

などが考えられます。

そもそも低中性脂肪ですので、

以前からお伝えしている通り、

低栄養の可能性が高くなります。

そして、甲状腺機能が低下することで

LDLコレステロールをうまく代謝することができず、

血中に余るので高LDLとなってしまいます。

このような場合は

慢性疲労を抱えていることも多いので、

症状がある方は検査結果をチェックしてみると

良いかと思います。

また閉経に伴って、エストロゲンが低下していくので

それによりLDLが高くなっていきます。

これはどうしても上がってしまうものなので、

ある程度は許容していきながら

まずは低中性脂肪を改善するところから始めていきましょう。

高LDLと聞くと食事制限が必要な気がしますが

このケースではむしろ栄養をしっかり摂ることが求められますので

しっかりと食事を食べるようにしていきましょう。