【赤血球が壊れて貧血になることも】

ブログをご覧いただきありがとうございます。

静岡市駿河区のパーソナルトレーニングジム

I.S.C. labのパーソナルトレーナー杉山です。

貧血と一口に言っても

・鉄欠乏性貧血

・巨赤芽球性貧血

・溶血性貧血

といった種類が様々あり

鉄不足だけが問題ではありませんでした。

今回は

・溶血性貧血

について触れていこうと思います。

溶血性貧血は、

血液中の成分である赤血球は、肺で酸素を取り込み全身に届ける役割があります。体内での赤血球寿命は約120日ほどですが、より早期に赤血球が破壊されてしまうこと(溶血)により起きる貧血が溶血性貧血です。症状としては、めまい、立ちくらみ、動悸、息切れ、だるさ、疲れやすさなどの貧血症状に加えて、黄疸(おうだん:皮膚や目が黄色くなる)、脾腫(脾臓が腫れてお腹が張る)などがあります。溶血の原因となる病気の種類によって他にも様々な症状が出ることがあります。
引用:溶血性貧血 - 基礎知識(症状・原因・治療など) | MEDLEY(メドレー)

とされています。

早期に赤血球が破壊されてしまう原因の一つに

栄養不足により赤血球が未成熟になっていることが

考えられます。

赤血球の成熟には

・タンパク質

・鉄

・ビタミンA

・亜鉛

・ビタミンB6

などの栄養素が必要。

これらが不足することにより

赤血球は未成熟な状態となって

壊れやすくなってしまいます。

そうなると赤血球が足りなくなり

細胞に酸素が行き渡らず様々な不調に,,,

こうしたケースは、

鉄だけでなく

まずはタンパク質などの

赤血球の成熟に必要な栄養素を

摂っていく必要があります。

しかし、これらの栄養不足には

消化吸収ができていない、

高糖質、高脂質食による質的栄養不足

なども関係してくるので

一筋縄ではいかないことも...

一つ一つの原因を分析して

順序だててアプローチしていくことが

重要となります。

鉄を摂ってもなかなかよくならない

あきらめかけた貧血症状も

違う角度からのアプローチで

もしかしたら改善していくかもしれません。

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