【乳製品が不調の原因に!?】

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静岡市駿河区のパーソナルトレーニングジム

I.S.C. labの杉山です。

blur calcium close up dairy

乳製品と聞くと、どんなイメージがあるでしょか?

多くの方は体にいい、カルシウムが摂れる

乳酸菌などをイメージすると思います。

しかし、

乳製品が慢性疲労感や貧血などの

不調の原因になっているかもしれません。

乳製品には乳糖と呼ばれる糖質が含まれています。

乳糖は小腸でラクターゼという酵素によって

分解されて吸収されるのですが

日本人の成人の多くはラクターゼが少なく

分解吸収がうまくいかず下痢になってしまうことがあります。

下痢になってしまうと

腸内環境も悪くなり、栄養の吸収もうまくいきません...

乳製品をとって便が緩くなったり

下痢をしてしまうのが日常になると、

栄養の吸収がうまくいかないので、

低栄養状態になり慢性疲労などに

陥ってしまいます。

また、牛乳は鉄の吸収を阻害する作用があったり

カルシウム過剰によりマグネシウムが排泄されてしまい

マグネシウム不足に陥ることもあります。

鉄・マグネシウム不足になると

エネルギーとなるATPを作ることができず

エネルギー不足により慢性疲労に繋がってしまいます。

また鉄不足になると貧血などの症状もでてきてしまいます。

そして先日お話しした、

リーキーガット症候群にも

乳製品は関わってきます。

乳はカゼインというタンパク質が含まれており、

カゼインが消化の過程でタイトジャンクションを緩め

リーキーガット症候群の原因に。

ヨーグルトなど発酵している乳製品の

カゼインは影響が少ないとされていますが

慢性不調があったり、腸内環境が悪化している方は

「なるべく避けていきたいもの」になります。

ヨーグルトは善玉菌が摂れるというメリットはありますが

善玉菌の摂取はヨーグルトに固執する必要はないかな

と個人的には思います。

薬局で買える善玉菌サプリメントのほうが

無駄なものも摂らずにコスパも良かったり...。

もしご興味ある方は、

宮入菌、乳酸菌、ロイテリ菌

このあたりが入っているサプリメントを

ローテンションして摂取していくと

いい効果が期待できます。

乳製品のように当たり前のイメージが

実は違っているということは結構多いので

気をつけていきたいですね。

固定観念に縛られないように。

僕も気をつけなければ...

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