【赤身肉と動脈硬化】
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静岡市 駿河区 登呂 のパーソナルトレーニングジム
I.S.C. labのパーソナルトレーナー杉山です。
![ingredients for delicious lunch with meat and vegetables](https://www.isclab-tc.com/wp-content/uploads/2024/01/pexels-photo-4015401.jpeg)
体の中で最も重要な栄養素とも言われるタンパク質。
タンパク源であるお肉類を
しっかりと食べることが重要ですが
“赤身肉は動脈硬化のリスクを上げる“
というお話を聞いたことがある人もいるかと。
赤身肉は比較的低脂質で
むしろ食べていきたい種類にはなりますが
こういったお話があると
少し不安になりますよね。
しかし、しっかりと対策することで
リスクを高めずに赤身肉を食べていくことができます。
そもそも、赤身肉単体が何か作用して
動脈硬化のリスクを高めるということはないとされています。
実際に鍵を握るのは腸内環境。
腸内細菌には様々な種類がいますが、
肉食の人にはバクテロイデス属と呼ばれる
細菌が多く存在している言われています。
このバクテロイデスが赤身肉に含まれる
コリンと呼ばれる代謝することで
アテローム性動脈硬化に繋がります。
つまり、腸内環境を整えておくことが
動脈硬化のリスクを上げずに
赤身肉を食べる上では
重要となります。
赤身肉は鉄分も豊富で
必要なビタミン・ミネラルが取れるので
恐れず摂取していきたいですね。