【糖尿病とコーヒー】
ブログをご覧いただきありがとうございます。
静岡市 駿河区 登呂 のパーソナルトレーニングジム
I.S.C. labのパーソナルトレーナー杉山です。
![](https://www.isclab-tc.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_1565-1024x768.jpeg)
コーヒーを控えた方が良い人は、
・慢性疲労のある方
・妊婦の方
・糖尿病の方
・機能性低血糖が強い方
・逆流性食道炎・胃炎の方
の方たちでした。
本日は糖尿病とコーヒーの関係について。
糖尿病の方は一定期間コーヒーを
控えた方が良いのですが、
実は2型糖尿病の“予防“においては
コーヒーはとても有効な効果を得られます。
コーヒーの多くのメリットを生み出している物質は
「カフェイン」と「クロロゲン酸」でした。
この2つの物質は、長期的に接種することで、
インスリンシグナル伝達を
改善・促進してくれる効果があります。
つまり、インスリンの分泌や効きが悪くなり発症する
2型糖尿病の予防においては、
インスリン感受性(分泌や効き)を改善してくれるの
コーヒーはとても有効になります。
しかし、すでに2型糖尿病に罹患している場合、
逆に3ヶ月ほど脱カフェインをすることで、
血糖コントロールの改善が見られたという研究もあります。
つまり、糖尿病になっていない方は適度なコーヒーの摂取、
もうすでに罹患している方は(怪しい方も)、
数ヶ月控えるのが体には効果的になります。
2型糖尿病の方はデカフェにすることで
カフェインに影響されず、
クロロゲン酸の効果は得られるので、
デカフェをチョイスしてみてください。