乳製品が不調の原因に!?
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静岡市駿河区のパーソナルトレーニングジム
I.S.C. labの杉山です。
![blur calcium close up dairy](https://www.isclab-tc.com/wp-content/uploads/2022/06/pexels-photo-236010.jpeg)
乳製品と聞くと、どんなイメージがあるでしょか?
多くの方は体にいい、カルシウムが摂れる
乳酸菌などをイメージすると思います。
しかし、
乳製品が慢性疲労感や貧血などの
不調の原因になっているかもしれません。
乳製品には乳糖と呼ばれる糖質が含まれています。
乳糖は小腸でラクターゼという酵素によって
分解されて吸収されるのですが
日本人の成人の多くはラクターゼが少なく
分解吸収がうまくいかず下痢になってしまうことがあります。
下痢になってしまうと
腸内環境も悪くなり、栄養の吸収もうまくいきません...
乳製品をとって便が緩くなったり
下痢をしてしまうのが日常になると、
栄養の吸収がうまくいかないので、
低栄養状態になり慢性疲労などに
陥ってしまいます。
また、牛乳は鉄の吸収を阻害する作用があったり
カルシウム過剰によりマグネシウムが排泄されてしまい
マグネシウム不足に陥ることもあります。
鉄・マグネシウム不足になると
エネルギーとなるATPを作ることができず
慢性疲労に繋がってしまいます。
また鉄不足になると貧血などの症状もでてきてしまいます。
このように
一見体にいいようなイメージのある乳製品ですが
不調の原因になる可能性が多くあるので
食べる際には注意が必要です。