【ストレッチが悪影響に⁉】
ブログをご覧いただきありがとうございます。
静岡市駿河区のパーソナルトレーニングジム
I.S.C. labのパーソナルトレーナー杉山です。
![stretching white cat](https://www.isclab-tc.com/wp-content/uploads/2023/06/pexels-photo-979247.jpeg)
誰もが1度はやったことのあるストレッチ。
柔軟性の向上や痛みの改善、
けが予防などなど行う目的は様々で
汎用性の高いものです。
しかし、そんなストレッチも
使い方や場面によっては悪影響を及ぼす恐れがあります。
ストレッチは筋肉を”伸ばす”ことで
縮んでしまっている筋肉をもとの長さまで戻し
柔軟性が向上したり、痛みの改善につながります。
しかし、ストレッチをよく行う
筋肉が張っている、体が硬くなっているという状態は
筋肉が”縮んでいる”だけではなく
”伸ばされてしまっている”ことで起こっているケースもあります。
伸ばされて張っている筋肉に
より引き伸ばすストレッチをしてしまうと
どうなるかは安易に想像できますよね。
そうです。より筋肉は張り、硬くなっていきます。
ストレッチしているのに、体が柔らかくならない、
むしろ翌日筋肉が張っている感じがする
といった経験のある方はこれが原因かもしれません。
この状態では、ストレッチではなく
逆に縮めて(収縮して)あげることが必要になります。
また基本的に姿勢や体の使い方によって
伸ばされてしまっているポジションに
筋肉が置かれているケースが多いので、
根本の解決にはその辺りの改善が必要不可欠です。
筋肉が縮んでいるのか、伸ばされているのかは
解剖学や運動力学などなど専門的な知識が必要となりますので
気になる方はお近くの専門家にご相談してみてください。