【睡眠とアルツハイマー病】

ブログをご覧いただきありがとうございます。

静岡市駿河区登呂のパーソナルトレーニングジム

I.S.C. labの杉山です。

a grayscale photo of an elderly man holding a wooden frame

歳を重ねていくと同時に、

物忘れをするようになってきた

なんてお話をお伺いすることがあります。

このような状態が進行していき、

人の名前を忘れてしまう、

直近で行動したことを忘れてしまうなど

重度になっていくといわゆる認知症と呼ばれる状態に。

そんな認知症にも様々な種類があり

今回はアルツハイマー病とも呼ばれている

アルツハイマー型認知症と睡眠の関係について

お話していこうと思います。

アルツハイマー型認知症は脳の中に神経毒性の高い

「アミロイドβ蛋白」と呼ばれる老廃物が蓄積していき、

脳内の神経を殺し始めることが原因と考えられています。

アミロイドβは蓄積し続けるというわけではなく

排出してくれるシステムが脳内には存在しています。

このシステムが最も効率的に機能するのが

睡眠中、特にノンレム睡眠時と言われています。

なので、睡眠不足だったり、睡眠の質が低かったりする人ほど、

アミロイドβ濃度が高いという報告があり、

アルツハイマー病のリスクが高くなっています。

また、アミロイドβは25年前から蓄積していることがわかっています。

60歳を過ぎて物忘れがひどい...と感じでも、

実は40歳手前から蓄積が始まっており、

予防はその頃からする必要があります。

若いから今は大丈夫ではなく

健康の状態を維持するために

健康な時から色々と意識することが大切ですね。

健康のありがたさは

病気やけがをしたときでないと

感じづらいものですので

なかなか難しいですが....

少しでも健康リテラシーを高め

予防への意識も付けていただけるように

今後も発信を頑張っていこうと思います。

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