【砂糖の使用はタイミング次第】

ブログをご覧いただきありがとうございます。

静岡市 駿河区 登呂 のパーソナルトレーニングジム

I.S.C. labのパーソナルトレーナー杉山です。

多くのトラブルに対して

食事のアドバイスをさせていただく時に

砂糖や異性化糖（果糖ブドウ糖液糖など）の摂取を

控えるようにお伝えさせていただいています。

砂糖や異性化糖を控えていただくのは

血糖値スパイク（血糖値の乱高下）や

質的な栄養不足、慢性炎症の発生を

予防、改善していくためです。

基本的な日常生活では

砂糖などは控えていただきますが

摂取するタイミングによっては有効な食品に

なることもあります。

特に有効になるのがスポーツ場面。

スポーツ中は吸収が早く

即時に使えるエネルギーが求められます。

このエネルギー源をブドウ糖だけで補おうとすると

吸収経路が1つしかないため、吸収できる量に限界があり

エネルギー不足になることも。

そのため、果糖も含まれる

砂糖や異性化糖を使用することで、

吸収経路がそれぞれ違うので

効率的により多くの糖質を

体内に取り込むことができます。

つまり、異性化糖が含まれるから

スポーツドリンクはよくないと

毛嫌いする方もいらっしゃいますが

タイミングによってはスポーツパフォーマンスを

維持してくれる有効な物になります。

よくないのは運動もしないのに、

水分補給としてこうしたドリンクを

日常的に飲むこと。

※夏場は例外もあります。

また、いくら運動しているからといっても

摂取量には注意しなければいけません。

砂糖に対して肯定的なお話しでしたが

“タイミング次第“というのはお忘れなく。