【質の良い脂質ってなに?】
ブログをご覧いただきありがとうございます。
静岡市 駿河区 登呂 のパーソナルトレーニングジム
I.S.C. labのパーソナルトレーナー杉山です。

以前の脂質は
・脂肪酸
・ポリフェノール
によって質が決まるというお話をしました。
今日は、結局どんな脂質が
質がいいのかについてお伝えしていこうかと思います。
質のいい脂質とは
”抗炎症作用のある脂質”
だと考えています。
現代病は慢性炎症性疾患であることが多く
慢性炎症の収束が不調や疾患の予防改善において
栄養療法的な観点からすると、とても重要です。
脂質というのは薬理効果が高く
抗炎症に働く一方で、
インバランスにより炎症を促進してしまいます。
こうした背景から
炎症を抑制してくれる作用の強い脂質を
質の良い脂質を考えられます。
ではどういった脂質が
抗炎症作用があるのかが気になりますよね。
これはよく言われている
オリーブオイルやDHAやEPAが含まれる魚の脂になります。
逆にサラダ油や動物性の脂質が過剰になりすぎると
炎症が促進されてしまうので注意が必要です。
※だからと言って、オリーブオイルが過剰になってもよくないですが。
脂質は量とともに質にも注目して
活用していけると良いですね。