【リバウンドしないためには】
ブログをご覧いただきありがとうございます。
静岡市駿河区登呂のパーソナルトレーニングジム
I.S.C. labのパーソナルトレーナー杉山です。

先日、「セットポイント理論」についてお話ししました。
セットポイント理論とは
脳の視床下部でここに設定値となる体重があり、
太っても時間が経てば設定値まで戻り、
痩せても時間が経てば設定値に戻る
というものでした。
一時的に体重を減らすダイエットをしても、
いずれは戻ってしまう(リバウンドしてしまう)。
つまり、設定値(セットポイント)を
変化させなければリバウンドをしてしまうということです。
セットポイントはインスリンやレプチンといった
ホルモンに影響されるので、
インスリン抵抗性やレプチン抵抗性を改善することで
セットポイントが下がるとされています。
インスリンやレプチンなど
ホルモンに対する抵抗性は
慢性炎症や低栄養によって起こるので、
これらが問題がある状態で
一時的に体重を減らしもリバウンドすることに。
以前からもお伝えしていますが、
まずは慢性炎症や低栄養状態を改善し、
ダイエットができる準備をしてから
体脂肪を減らしていくことが大切ですね。