【肩のトラブルには肋骨へのアプローチも重要です】
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静岡市駿河区登呂のパーソナルトレーニングジム
I.S.C. labの杉山です。
![](https://www.isclab-tc.com/wp-content/uploads/2023/10/20200315101451.jpg)
四十肩や五十肩などの肩関節の痛みや
肩こりなどの慢性的なコリといった
肩のトラブルは肩関節や、
僧帽筋上部(首元の筋肉)などの
症状のある場所に目が行きがちです。
しかし、その場所にアプローチしても
なかなかよくならないケースも多々見受けられます。
その場合、肋骨へのアプローチが不足していることがあります。
肩の痛みなのに肋骨?となる方もいるかもしれませんが
画像にありますが、肩は1つの関節ではなく、
5つの関節により成り立っています。
肩の痛みやコリに対して
肩甲骨にアプローチすると良くなるのは
皆さん経験したことがあるかと思います。
肩の動きに肩甲骨の動きは必要不可欠ですが、
この肩甲骨の土体となっているのが肋骨です。
(画像を見ると肋骨の上に肩甲骨が乗っているのがわかるかと)
土台となる肋骨のポジションが悪ければ
どれだけ肩甲骨のポジションを良くしたくても
なかなか良くなりません。
肋骨にアプローチしないまま
肩甲骨にアプローチしても
やってもらった直後は少し良くなった感じがあっても
すぐに戻ってしまいます。
そうならないように
土台となる肋骨へのアプローチが必要不可欠です。
なかなか良くならない肩のトラブルは
肋骨にも目を向けてみてください。
肋骨についてのあれこれはまたの機会に。