【果糖や果物は太りやすい?】
ブログをご覧いただきありがとうございます。
静岡市 駿河区 登呂 のパーソナルトレーニングジム
I.S.C. labのパーソナルトレーナー杉山です。
![assorted sliced fruits](https://www.isclab-tc.com/wp-content/uploads/2023/11/pexels-photo-1128678.jpeg)
本日は色々な意見が飛び交っている
”果糖・果物”について。
「果糖や果物は太りやすいから避ける」
という認識が一般的でしたが
近年では是正されています。
そもそも果糖や果物が太りやすいという考えは
同量のぶどう糖と果糖を多く摂取した際に、
果糖の方が内臓脂肪が多く蓄積したという研究から来ています。
結果、果糖は太りやすく
果糖が多く含まれている果物も
太りやすいという考えが浸透していきました。
しかし、2023年の研究では
果物由来の果糖の摂取で
炎症マーカーや血中脂質の低下が認められました。
つまり、果物は抗炎症や抗肥満効果が期待できるということ。
勘違いしてはいけないのが、
この効果が果糖によるものではなく
果物に含まれる「ポリフェノール・食物繊維」
の働きのよるものと考えられることです。
果糖単独での過剰摂取は
一番最初の研究のように
内臓脂肪の増加になるのでご注意を。
いつもの食事にすこしフルーツを足すだけで
より栄養バランスが良くなりますので
ぜひ取り入れてみてください。