【空腹のコントロールはタンパク質がポイント】
ブログをご覧いただきありがとうございます。
静岡市駿河区登呂のパーソナルトレーニングジム
I.S.C. labのパーソナルトレーナー杉山です。

前回に引き続き、
甘いものが欲しくなる、
おなかがすぐに空く問題について。
「甘いものが欲しくなる」原因として
1.低血糖
2.タンパク質不足
3.ミネラル不足
4.カロリー不足
がありました。
今回は”タンパク質不足”との関係。
タンパク質不足と空腹の関係を説明する理論として、
「プロテインレバレッジ仮説」
と呼ばれるものがあります。
これは、ヒトは他の栄養成分よりも
タンパク質摂取を優先し、
エネルギー含有量や摂取量に関係なく、
タンパク質必要量を満たすまでは
食欲が満たされないという仮説です。
つまり、タンパク質が必要量摂れていないと
空腹感はなくならず、過食に繋がってしまう
ということです。
1食のたんぱく質の目安量としては
15~30g程度を摂ることを意識すると良いです。
研究によっては25g以上で食欲の低下につながった
とされるものもあるので、
特に女性はかなり意識して摂る必要があるかもしれません。
毎食の肉類から必要量とるのが難しい場合は
サプリメント類を使用するのが良いですね。
すぐにお腹が空いてしまうという方は
毎食のお肉の量を意識してみてください。